絵に描いたような秋晴れ
風もなく寒くもなく・・・
てなことで、今年あと何度走れるか?ってんで
懸案の遍路ポタへ。
空気圧を確かめ、予備バッテリーを入れ
バナナ一本とミニパン2個を背に走り出す。
mioには既に5―11番の位置はセット済み。
コレだけ広い面積でも地図を持たなくっていいのはアリガタイ。
なんて言いながら、mioが示す地図を最初っから無視しながら
佐古をこえ、蔵本を過ぎ、大河吉野川を越えて高速道に沿って左折
と、どうもその辺りからナニやら物々しい気配。
さらに進めば、白バイの山に日の丸の小旗を持った一群。
何事かと人の良さそうなおまわりさんに聞けば
やんごとなきお方が通られるとか、、あと10分くらいらしい。
急ぐポタでもないので、それでは列の端っこにイッチョカミ。
まったくもってミーハーである。

で、無事現神様も拝めたという訳で
仏参りに戻る。
前回五番まで行ったから六番札所安楽寺から。
ま、五番も通り道なんで門前からひと拝み。
ここまでで既に20Kmかかってるしーー
スタートが遠い。
で、そこから5キロ。
ようやく本日のスタート地点六番札所、安楽寺。

お堂の縁に出された腰掛に座り、
秋風に揺れるでもなく揺れる赤い旗(どっちやねん)と、
秋の陽に光るでもなく光る多宝塔を見ていると(ドッチヤネン!)
ホントこのままお昼寝してしまいたくなる。
七番 十楽寺はすぐ近く。
7か10かはっきりせーよという名前だが、
読み方は”じゅうらくじ”である。

えーと、娘さんの旅行の安全とか、仕事のこととか
めいっ娘の事とかじー様ばー様のこととか
嫁さんのこととかナンヤカンヤ拝む。
10円では安すぎるか(笑)
いや、金の高でどうこうするほど
仏さんは俗ではない筈なので、問題はないだろう。
高速沿いにきれいな道が出来ている。
土成のインターを越え、道の駅を過ぎ
丘陵地帯を登る。
考えてみりゃ、登ることはなかった。無駄足だ(笑)。
気持ちよく下ればそこが八番 熊谷寺。
ささくれたようにいい感じにすれた山門を右に折れ
これまた歴史を重ねた多宝塔脇に自転車を止める。
参道と短い階段を上ると本堂。

質素な山寺の感じが心地よい。
大師堂は改築中。
くれぐれも新しくならないで欲しいものだ。
勝手なお願いだが・・・。
なかなか魅力的なイケメンの門番がいた。

熊谷寺の山門をくぐり坂を下って平野に出る。
田に遊ぶ雀の群れが一斉に飛び立つ。
まだまだ悟りは開けてないナ。
九番 法輪寺
駐車場にバスが止まり、団体さんが寺に流れ込む。
皆が過ぎるのを待って、スピンフィットと共に山門をくぐる。
明石・姫路の方は大師堂から回ります、とガイドさん。
この秋晴れは皆さんの日頃の行いのおかげである。
いや、トイレがキレイだった。
まず印象がトイレというのは失礼な話だが・・・。
その新築された社務所エリアのベンチに座って
遍路さんの信心の経を聞く。
アリガタイ。
最後の一行で手を合わせ、借り経もまた信心のうち、などと
ありもせぬ言葉を作って悅にいる。

野中の道を走る。
右切幡寺のしるし。
土産物屋やうどん屋の前の細い路地を抜けると坂になる。
やがて山門と駐車場。
そこから石段が続く。
300段はあるらしい。
その石段に沿って左に急坂。
どうしようかと思ったが、帰りが楽だからと、
いけるところまで登ってみることにする。
コレはキツイ!
が、チョイ上に見えてる踊り場までなら
ナントかなりそうとヨロヨロと道幅使ってがんばるも、
突然後からマイクロバス・・・・。
細い坂道、結構なスピードで登ってくる。
慌てて自転車から飛び降りるも、
ズルズル後へスベリそうになる。コワイコワイ。
踊り場でひと休憩。イキがあがってるし、、
この程度でバテてれば焼山寺なんて登れるわけもない。
ま、押して上がるか歩いて上がるか、
それでもダメならパスすりゃいいことだけど。。所詮遊び遍路。。
で、ココで自転車を置いていこうと思ったが、
見るとさっきの登りよりは多少は穏やかそう。
しかも、木々の間に上の駐車場らしきところが見えてるし、
さほど遠くではない。
てなことでもう一度自転車にまたがりあえぎながら
ひとコーナーを曲がって、もうひと坂で平地、、っと
思うところで又後から車の音。。(落涙)
今度はタクシーー。。。
てなことで最後は降りて一押し。ザンネン。
漕ぐのもシンドイが押すのもシンドイ。
上にも駐車場あり。
足の不自由な人はここまで車で来るのが正解か。
ただし、道は細く、最後のカーブがきつい。
対向車が来たら泣くかも・・。
自転車一台あり。小口径。
境内から降りてきた女性がそれらしかったから彼女のか?
押して上がってきたんだろうねーー。
乗って登ったのかなーー(思いたくないが・・)

青空の下、ベンチを借りてパンを食べる。水を飲む。
大休憩。
遍路のオバチャンが鐘を割れるほどにつく。
下の連れに合図だと笑っている。
ナニを伝えたのかは不明である。
急な下り、ブレーキが追いつかない。
特に後の効きが悪い。
調整しないといけないかナ。
遍路といえば潜水橋。
mio君がいくら優しく道を指し示そうとも
コレは譲れない。

絵に描いたような遍路夫婦が渡っている。


川島城の脇を抜け、歩き遍路の矢印に従うと
なんか最後は石畳の細い遊歩道みたいになった。
MioMapにも載ってない道。
自転車はヤッパ、車道が正解か。
また無駄に登って下りた様な気がする。
それも修行か(笑)。
11番藤井寺。
奥が深いのかも判らないけど、
コレ自体は小さな境内。
駐車場の方が広そうな気がする・・。

で、11番藤井寺といえばナンと言っても

行くか戻るか、、、
私はまたいずれ、、、、(笑)
10番の登り坂で古傷の左膝が目を覚ましたみたいだ。
寒い冬場は自転車を休ませて
某連中との歩こう会の方に行こうかと思ったが、
さてどうなる事だか・・・ネ。
今日の一句
神無月 仏はおわすか ちゃり遍路
走行時間 4時間半で75.5Km
平均16.6Km
9時半に走り出して4時半位に着だから
7時間走ってた計算だナ。
3時間も何処でウロウロしてたんだ(笑)